カブトムシの折り紙の折り方は?リアルなのはコレ!
「お父さん、カブトムシ飼いたい~!」
友達の家から帰ってくるなり、息子がそう叫んだ。
どうやら、友達の家で、立派なカブト虫を見てきて、
自分も欲しくなったらしい。
でも、息子はもちろん、オレだって、今までまともに、
ペットや昆虫なんて、育てたことがない…
と、ちょっと悩んでいたら、
いつの間にか息子は、布団の中でスヤスヤ。
次の日からは、かぶと虫のことなんて、
もうなかったことのように、元気にはしゃいでいる。
「なんだよ、ちょっとその気になったオレの方が、
バカみたいじゃんかよ…」
そう思ったオレ。
でも次の瞬間、こう思った。
「本物は無理でも、折り紙で折った、リアルなカブトムシを
子供にプレゼントしたら、喜んでもらえるんじゃないか…?」
…なんてシチュエーションに、心当たりはありませんか?
ということで、今回は、そんなシチュエーションに
心当たりがあるあなたも、全くない、そこのあなたも!
子供に見せてあげたら、
きっと、跳び上がって喜んでくれること間違いなし!
折り紙で作れる、リアルなカブトムシの折り方を、
画像つきで、丁寧に解説していきますよ^^
記事中の画像は、クリックで拡大するので、
必要に応じて、活用してくださいね。
それでは早速、いってみましょう!
目次(もくじ)
カブトムシの折り紙の折り方!リアルに作れるのはコレ!
今回はカブトムシらしく、茶色の折り紙を2枚使用します。
1枚が胴体、そしてもう1枚が足になります。
今度は上下に折って、目印をつけます。
目印なので、
真ん中に、チョコンとつけるだけで構いません。
今つけた目印に向かって、両カドを折り、
新しい目印を2ヶ所、つけます。
図の点線の部分で、折り目をつけます。
同じく図の、実線の部分どうしを、
くっつけるイメージです。
続いて、逆側も同じように折ります。
が、今度は折り目をつけるのではなく、
折ったままにします。
先ほどつけた、折り目に沿って、
カドをつまむようにして、右側に折ります。
先ほどとは反対の、右側のフチを、
中心線に合わせるようにして、折ります。
両側のカドが、中心線を少しこえて、
重なり合うように、折ります。
元に戻して。
図の点線のあたりが、折り目になるように、
カドを、上に折り上げます。
こんな感じですね。
見づらい場合は、
画像をクリックして、拡大してください。
続いて、図に書いてある順番どおりに、
段折りします。
全部折ると、下の画像のようになりますね。
少し、細かいところが続きましたが、
頑張っていきましょう!
これを、裏返して…
一番上の、ツノになる部分を、
カドのところで下に、谷折りします。
ここから、なかわり折り3連発!
まずは、画像の実線部分から。
続いて、今折った部分を、
もう1度折り返すように、再度、なかわり折り。
終わったら、胴体を広げます。
真ん中の、赤色の○がついた小さいツノの部分は、
このときに、ピンと立てておきましょう。
続いて、足の部分をつくっていきましょう。
もう1枚の、折り紙を用意して、
半分に、折りすじをつけます。
今つけた、折りすじに向かって、
上下両側から、新しい折りすじをつけます。
横半分に折るようなカタチで、
図の点線の部分に、目印をつけます。
今つけた折りすじの部分を、
ハサミで、チョキチョキと切ります。
横についている、3か所の折りすじも、
ハサミで、切っていきます。
まずは、そのうちの1枚を用意して裏返し、
上下左右、それぞれ半分に折りすじをつけます。
上下それぞれのフチを、
折りすじをつけた、中心に向かって折ります。
完成したカタチが、こちら。
残りの2枚も、同じようにして折りましょう。
すべての足が完成したら、胴体にのり付けします。
一番上の足は、スキマを上に、
残り2本の足は、スキマが下になるように、
のり付けします。
ここから、足をよりリアルにしていきます。
ここでは、一番左上の足を例にとって、
説明していきます。
画像の実線の部分で、なかわり折りします。
完成すると、こうなります。
逆側(右側)も、同じ要領で折っていきましょう。
前足が完成した状態がこちら。
下の2本の足は、今の折り方とさかさまに折ります。
全部折り終わると、こうなります。
んー、かなりリアルですね…
最後に、ツノをつまむようにして折り、
カタチを整えたら、リアルなカブトムシの完成!
こんな感じで、スイカも作って立てかけてあげると、
より雰囲気が出て、カッコイイですよ♪
スイカは、お子さんでも簡単に折ることができるので、
以下の記事を参考に、良かったら一緒に作ってみてください^^
⇒ 【関連記事はこちらをクリック】
「スイカの折り紙の折り方は?夏にピッタリ!」
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回は、リアルなカブトムシの折り紙の折り方について、
実際の画像つきで、ご紹介していきました。
写真の枚数の多さに、圧倒された方も
いらっしゃるかもしれませんが、いざ折ってみると、
「あー!こういうことね!わかった、わかった!!」
と気づくことも多いです。
ぜひ、折り紙を手元に用意して、
実際に、手を動かしてみてくださいね。
完成したカブトムシ(とスイカ)を、眺めながら飲む、
キンキンに冷えたビールの味は、格別ですよ。笑