口内炎の食事!痛くないのは?おすすめとNGはこれ!
いつの間にかできていて、
それからは気になってしょうがないのが、口内炎。
ひどくなると、食事だけでなく、しゃべるときにも痛みを感じてしまい、
日常生活にも支障をきたす、厄介なやつです。
今回は、口内炎になってしまったときにおすすめの、
食べても、口の中の痛みが少ない食べ物について、まとめました。
目次(もくじ)
口内炎の食事!痛くないのはこれ!
1. 味付けの薄いもの
味付けの濃い食べ物は、口内を刺激し、痛いばかりか、
口内炎の症状をより悪化させてしまうので、NG。
私は名古屋在住なのですが、口内炎になったときに、
濃い赤だしの味噌汁は、ちょっとキツいですね^^;
口の中が気になるときは、なるべく味付けの薄い食べ物をとって、
炎症部位への刺激を、おさえるようにしましょう。
具体的には、
- 白身魚のお寿司
- 豆腐
あたりが、特におすすめ。
両方とも、醤油をつけて食べるのが一般的ですが、
「醤油すらも、口の中を刺激するようで気になる…」
というときは、すこし邪道ですが、お寿司だったら、
マヨネーズをつけて食べると、経験上、痛みが和らぎます。
豆腐に関しては、何もつけずにそのまま食べると、いつもは気づかない、
大豆本来の甘みを感じることができて、いいですよ^^
2. 柔らかい食べ物
続いておすすめするのが、柔らかい食べ物。
例えば、
- 野菜の煮物
- 鶏肉の煮込み
- 肉団子煮
あたりは、味付けの調節もしやすく、goodです。
特に、
- 人参(にんじん)
- 大根
- かぼちゃ
これらの煮物は、野菜それ自体の甘みが強いので、
食べやすいですよ^^
逆に野菜の煮物でも、ごぼうなどの根菜は、
なかなか煮ても固さが抜けないので、避けたほうが賢明。
もちろん、これに限らず固い食べ物全般は、噛んでいるときに
誤って、炎症部分に食べ物があたってしまう可能性も高くなり、NGです。
3. とろみを感じるもの
今ご紹介した、柔らかい食べ物とよく似ていますが、
食べていてとろみを感じるものも、口に優しくおすすめです。
- おかゆ
- ひきわり納豆
- バナナ
は、口の中が気になるとき、個人的にも割とヘビロテで、
食事に取り入れる機会が多い、食べ物たちです。
ひきわり納豆は、生卵と一緒に混ぜて食べると、
口当たりがよりマイルドになって、good。
口内炎の症状がひどい方は、これらの食べ物をさらに、
細かく刻んで食べると、口の中への刺激を最小限にできますよ。
バナナを細かく刻んで、ヨーグルトの中に入れる、
なんてメニューは、朝食に取り入れやすく、重宝してます^^
こちらはNG!口内炎のとき、避けるべき食べ物は?
前章でも、ちらっと触れましたが、
- 味付けの濃いもの
- 固いもの
は、口の中への刺激が大きくなるので、NG。
他にも、辛いものや酸味の強いものも、
口内炎のときには、グッと我慢した方がよいでしょう。
- 辛口カレー
- 柑橘類(レモンやグレープフルーツなど)
- 酢の物
などが、こちらに該当しますね。
あとは、熱いものはなるべく、人肌程度に冷ましてから食べると、
炎症部分への刺激を、最小限に抑えることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
あらためてまとめると、
- 味付けの薄いもの
- 柔らかい食べ物
- とろみを感じるもの
- 細かく刻んだもの
- 人肌程度の、温かさのもの
こういったものが、口内炎のときにおすすめの、
口の中が痛みにくい食べ物だといえます。
ちなみに、口内炎にはビタミンB2やビタミンB6などの、
ビタミンB群が不足すると、なりやすくなると言われているので、
- カツオ
- マグロ
- サバ
- レバー
などの、ビタミンB群を豊富に含む食べ物を、今回の記事でご紹介したものと
あわせて摂取して、口内炎からの早期回復を目指しましょう^^